Modified EUI-64
インターフェイスIDは、同一セグメント内でユニークでありさえすれば任意に決めることができますが、MACアドレスを基に、Modified EUI-64というフォーマットで自動生成することもできます。EUI-64は、IEEEによって標準化された64ビット長のID表記方法で、Modified EUI-64は、文字通りEUI-64を改訂したものです(図2)。
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ただし、Modified EUI-64をインターフェイスIDとして使用すると、インターフェイスIDからMACアドレスを逆算されてトレースされるなどのリスクがあります。そこで、ランダムに生成したインターフェイスIDを一定期間で使い捨てる方式(プライバシー拡張:RFC4941)も広く使われています。